織物の杼の種類と説明😁
久しぶりに織物の紹介をしたいと思います👍
今回は杼(ひ)について具体的に説明します。
まず杼は織物の中で最も重要な道具で、主な役割は縦糸の間に横糸を入れる道具です❗️
うちで使用している杼は大きく分けて3種類です。
1メインの杼
メインの杼は主に記事の下地をつくる役割をしています。
基礎作りのために使用します。
杼箱にいれて紐を引っ張って飛ばして逆サイドの杼箱にいれて使います。
全体像と杼箱
2縫取りの杼
縫取りのは各色セットして柄を縫いとる時に使います。
小さい杼なので何色でも並べて使います。
例
今は作ってる会社も少なく中古の販売が主流になってるかんじです。
木で出来ているためなかなか壊れにくいのである程度長く使い続ける事ができます。
3一丁通りの杼
一丁通りは下地ではありますが、メインの杼以外に下地に糸を入れたい時に使います。
基礎以外の色を下地に入れたい時に使います。
上記のように糸をセットする所が1つの物と2つの物があったり入れたい色数装着します。
まとめ
織物の命といってもいい杼ですがもっと様々な形があります。
うちで使っていないものでもさらに改良されて特殊な織物に対応している物もあると思います❗️